みなさまいかがお過ごしでしょうか。
管理人のかざひなです。
管理人は結構メモ魔なので、ノートにはかなりこだわっています。
持ってる筆記用具に合うノートを使うと、頭の中のものが勝手に筆を通して出てくる感じ。
最高。
友人の勧めで万年筆を手に入れてからというもの、すっかりノート沼に落ちました。
たぶん万年筆を使っている方あるあるだと思うんですが、
インクが紙の裏に抜けてしまう問題
持ち歩き用であればあるほど裏に抜ける。
全然気持ちよくメモがとれない。
ページをめくるたびに萎えてしまう。
今回は裏抜けしないノートを求めてさまよっている、万年筆ユーザーへこの3つのノートをお勧めします。
そもそもどんな紙が万年筆に合うのか
fountain penさんのサイトがとても分かりやすかったです。
万年筆に合うノートを紹介しているウェブサイトもいくつか拝見しましたが、滲みもなく裏抜けもないノートの条件としては、最低でも80 g/m2は必要であることがわかりました!
なるほど、紙の厚みによって裏抜け具合が分かるのですね。
そしていろいろノートを見てみたのですが、紙の厚みの単位である「g/㎡」で表してくれているノートはあんまりない…
ということで、管理人が使ってみてよかったノートは次の3つです。
ロイヒトトゥルムシリーズ
バレットジャーナルなどでお馴染みのロイヒトトゥルム。
これね、何が便利かってページ数もついてるし、インデックス記入ページがあるんですよ。
ハードカバーだから若干重いんですが、カフェテーブルの端っこでも書きやすいよね。
抜け感はうっすら。
万年筆のEFを使っているのですが、カリカリとした書き心地があります。
コクヨ-ノート-装丁ノートRECORD-BOOKシリーズ
これね、すごいよ。
何がすごいかって触ってすぐ分かる紙質の良さ。時間が経ってもインクが色あせてないの。
とにかく書きやすい。
下線はインクをだいぶ重ねたんですが、それでもこの透け感ですよ。
重ね書きとは一体なんだったのか。
万年筆EFで書いても引っ掛かりがなく、スラスラとした書き心地。
MDノートシリーズ
紙が薄いのに全然裏抜けしない!!
サイズも文庫サイズから選べるから本当に持ち歩きノート。
書きやすいからなんでも書いちゃう。なんでも。
透け感はこんな感じ。この薄さでこんなに透けないのすごいな。
万年筆EFを使うと、カリカリとサラサラの中間みたいな書き心地。
最後に
色々なノート見て思ったんですが、万年筆を使う文化圏から出てきたノートは大体紙の厚みが書いてますね。
あと、アート用の紙とか。
日本で作られているものでも、万年筆ユーザーに向けて出しているノートはほぼ厚みが書いてあります。
個人的にはコクヨさんが好きですね。
キャンパスノートなんて書きやすいから学生時代から大好きですし。
でも大人になって、マルマンさんの魅力にも気づき始めている自分がいる。
あと、万年筆に耐えているノートって水性マジックにも耐えられたりするの多いよね。
カラフルにしたい人にもおすすめですよ。