みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
管理人のかざひなです。
「レバナス」という言葉をあまり聞かなくなって数ヶ月経ってるような気がします。
管理人は「レバナスは危ない気がする」という直感的な理由で何も調べずに、手もつけてませんでした。
ただ、あんなに話題になってたのにぱったり何も聞かなくなったので興味が湧きました。
そこでレバナスってどういうものなのか、考えてみました。
レバナスってなに
ナスダック100の値動きの約2倍ぐらいになるように設定されている投信の総称?愛称のようですね。
いろいろ調べたのですが上記のようなことをを書いているところが多いので特に引用はありません。
ちなみに、楽天とSBIもレバナスの取引がありました。
楽天
SBI
投資信託だったのね!レバナス!
ナスダック100ってどういう指標
米国のナスダック市場に上場する金融セクター以外の銘柄のうち、流動性が高く時価総額の大きい上位100銘柄で構成する株価指数。時価総額加重方式で算出する。10月末または11月末時点の時価総額を基準に毎年12月に定期的な銘柄の入れ替えを行う。英語表記はNASDAQ-100、略称NDX。
マイクロソフトやアップル、グーグルの親会社であるアルファベットなど世界的なIT(情報技術)企業を含む、米国を代表する株価指数の一つとなっている。
野村證券より
なるほどね。
流動性が高くて時価総額が大きいからレバレッジをかける価値があるのか。
ちなみに、構成銘柄については大和アセットマネジメント株式会社のまとめが分かりやすかったです。
レバレッジとは
レバナスの「レバ」はレバレッジのことです。
レバレッジ(=てこ)の作用になぞらえ、少額の投資資金で、大きなリターンが期待できることをさす。
例えば、信用取引や先物取引などにおいて、当初に投資する金額に対して、数倍の取引を行うことが可能である。そして、対象とする商品の価格変動に対して、大きな損益が発生することを表す。
野村證券より
なるほど…
リターンもリスクも大きいよってことね!
レバナスがナスダック指数の2倍の動きをする投信としたら、こういうことかな?
![通常とレバナスの騰落率の比較](https://kaze-tayo.com/wp-content/uploads/2022/09/4981C365-B730-40AB-A362-2F1965188342-1024x726.jpeg)
でもさ、これって単純な表だから分かりやすいけど、ずっと続けてたら上がったり下がったりするよね。
そうなった時にはこんな単純な動き方をするのだろうか。
調べていたら楽天証券のこの情報が分かりやすかったです。
楽天投信投資顧問より
あれ?元に戻ってないぞ?
時間が経過するとともに基準価格が押し下げられる……
そうか、そりゃ100にも満たなくなるかも…騰落率なんて比較でしかないもんね…
どんな時に向いているのだろう?
楽天投信投資顧問にも記載があった通り、レバレッジは中長期には向かないものだということが分かりました。
じゃあレバレッジをかける時ってどういう時なんだろうかな…
レバレッジ(ハイリスク)をかけなければいけない時ってそんなにあるかなぁ…
よっぽど急ぎで資金が欲しいとか?
んー…でも仮に管理人が株式投資を仕事として資産を増やしていたとしたら使うかもなぁ。
暴落で減った資産は出来るだけ早く回収したい。
仮にレバレッジを使うとしたら、
株式投資を仕事としてる事が前提で、暴落などで減った資産をなるべく早く回収するために使うかな。
うん、考えれば考えるほど長期投資としてのものではないね。
今の自分には向かない投資法だなぁ
考えれば考えるほど、今の自分には向かないなぁと思いました。
レバレッジを受け止めるほどの余剰資金もなければ、市場を読みとる知識もない。
でも、レバレッジが悪いわけでもないなぁとも思います。
短期的に資産を増やす戦略の一つとしてはかなり有効な手段だなと。
ただ、長期であればあるほど損をする投資法な感じがするなって印象です。
んー…だとしても、市場をある程度読めないとレバレッジは大損の道しかないかなぁ。
ある程度市場が読める人
短期決戦が得意な人
余剰資金がたっぷりある
カイジみたいな世界線の人
これはあくまで管理人がそう思っているだけで、必ず当てはまるわけではないです。
でも、少なくとも上記の条件が揃わない限りやらないなぁって思います。
読んでくれてありがとう。
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