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文房具

万年筆のインクを使い切りたい【ボールペンのインクとして使ってやろうじゃないか】

万年筆のインクを使い切った ボンローラー

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

管理人のかざひなです。

今回は半年ほど買おうかどうか悩んだ末にようやく手に入れた、万年筆のインクが使えるボールペン(ボンローラー)をレビューします。

結論を言ってしまうと、買って良かったなって思います。

水性インクボールペン ボンローラー

水性インクボールペン ボンローラー

こちらのボールペンは万年筆のインクを使うことができるローラーボールペンです。

ありがたいことにインクカートリッジと一緒にコンバーターもついています。

コンバーターとは好きなインクを詰めることができる吸入器のことです。

ボンローラーの中身

値段もお手頃。

さっそく手順通りにインクをセットしてみる

今回使うインクはこちら。

毎度お馴染み、色彩雫のつつじちゃんです。

使い切るまであと少しといったところでしょうか。もうね、万年筆のコンバーターはインクがいっぱい詰まってるの。

化粧水用スポイトを使ってどうにか万年筆に入れていたのですが、そのやり方も別の記事で書けたらいいな。

話を戻して、このインクを使い切りたい。

さっそく、ボンローラーの手順書を読んでみた。

万年筆インクをボンローラーで使う方法

①コンバーターを装着する

②ペン先部をインクに浸す

③インクを吸い上げる

④インクを2、3滴ビンに戻す

⑤インクのダブつきを取る

⑥インクを拭き取る

ざらっと項目だけ簡単に書いたけど、説明はかなり詳しく書いてある。

万年筆にコンバーターを使ったことがあれば、簡単に理解できるはずだ。

ちなみにインクを吸うときはこんな感じでした

インクを吸うのがどこなのか、本当にボールペンの先だけだと全く吸わず、試行錯誤した結果、吸い口を見つけました。

ボンローラーのインク吸入口

なんとですね、この外側とペン軸の間の隙間が吸入口でした。

この吸入口は360度どこでも一箇所浸っていれば、浸っているところからインクが吸入できるので、万年筆より遥かに吸入しやすいです。

ですが、吸入し終わった後に溝にインクが溜まっていました。

インク漏れを防ぐために、ティッシュを外側とペン軸の溝に少し噛ませてインクを拭き取った方がいいかと思います。

ちなみに、管理人はボトル内のインクを吸い取るときはずっとこの画像の角度でした。

ボンローラー インク吸入の様子

このやり方はビンを斜めに固定しながらペンを支えている手でコンバーターの吸入ノブを回すというなかなかハードな方法ですが吸入するための道具が要らないのでオススメです。

もちろん、手はインクまみれになります。

ボトル内のインクを使い切りました

万年筆インクを使い切ったボトル

おぉぉぉ!!インクがない!

使い続けて3〜4年。やっとボトルからインクがなくなりました!

こう考えると、15mlって結構な量なんだなぁ…使う頻度にもよるけど、750円ぐらいで3〜4年。

残っていたインクはコンバーターに収めたらこんな感じ。

結構保つのでは?

意外と入ってたな、インク。そりゃなくなりそうでなくならないわ。

書き心地はどうなの?

ボンローラーの書き心地

なかなか書きやすい細さですよ。0.5mmぐらいでしょうか。

インクの種類によって書き心地は変わるのでしょうけど、色彩雫は相性が良かったのかなんの違和感もなく書ける。

水性インク特有の揺らぎみたいなものもまたオツですね。

インクが万年筆って以外は本当に普通のボールペンなので、持ち歩くのにも便利だな。

管理人は、万年筆は主に家での筆記用具としているので、外ではボールペンを使います。

同じタイプの方にとってはいいのではないでしょうか。

ちなみにLIFEに試し書きしたのですが、裏移り具合はこんな感じ。

ボンローラー裏移り

このぐらいであれば全く問題ない範囲なんじゃないかな。

買って良かった

書きやすいし、インクは使い切れるし買ってよかった!

ボールペンっていうところがまたカジュアルで使いやすいし、持って歩きやすい。

あの…大変くだらないのですが…ライフと合わせて撮ったベストショットを見て欲しいです…

ライフとボンローラー

あ、一応ね、本体のシールにも欧州規格品って書いてあるから見せびらかそうと思って。

ちなみに使えるのは欧州規格サイズの万年筆用インクカートリッジですね。

コンバーターは何が使えるのだろう…結構特殊な形してるなぁって思うので見つけたらまたレポートします。

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